Haoちゃんのひとり言

2015/07/9

ダイナミックアップグレーディング

「ダイナミックアップグレーディング」だなんて聞きなれない言葉だと思いますが、これは私が勝手に名づけたマーケティング用語です。1ポイントの価値を企業側が自由に変更できるということを示します。

ポイントの価値については、「1ポイント=1円」で使えるケースが多いものの、企業側の施策次第で積極的に可変できると思っています。流石に「100ポイント=50円」というようにマイナスの印象が強いとお客さまの不満が爆発しますが、価値が分かりにくくても、なんとなく得をしたと思える可変であれば、低コストでのポイント減算が可能となり、お客さまの満足度も高いと思われます。

先日、近所のスーパーを訪れた際、購入補助券のプロモーションをやっていました。1000円のお買いものにつき、1枚の補助券をもらえるのですが、その補助券25枚に現金2100円をプラスすれば、7500円相当の高級ナイフが購入できるという内容でした。まるで2100円で7500円の商品が手に入ってしまうような錯覚をおこしますよね。

手法としては、既に何年も前から行われていますが、例えば購入額に応じてもらえるシールを台紙に貯めていくことで得られる達成感や貯めたシールを次回のお買い物で利用できるといったお得感から、なくなることなく続いているのだと思います。

「1ポイントの価値を企業側が自由に可変させる=ダイナミックアップグレーディング」を取り入れると、価値創造は自由に多岐に広がります。
最近は、物ではなく、特に「経験」というコンテンツへの変換に人気がでてきています。昨年8月に更新したコラム「オウンドメディア」にも記載していますが、コープさっぽろさまの鮮魚担当者と行く魚市場の件などは、まさに経験系と言えます。

例えばですが、片づけコンサルタントとして話題を呼んだ“こんまり”さんのように何かを解決する方法を教えてくれる教室等、「行きたいけど、お金を出してまで行けないなぁ~」という方には、集客を望んでいる教室に、補助券的な意味合いで、ポイントを減算し、プラス割安な授業料で送客できるとなれば、ポイントの価値をダイナミックにアップグレードできると思います。

私が個人的に欲しいものは、そうですね…なかなか当たらない東京マラソンの参加券ですね!マラソン人口は2500万人なんて言われていて、日本人の5人に1人が楽しむスポーツになっています。地元のマラソン大会と組み合わせて、参加券+エネルギー食まで一緒に販売する販促は意外と人気だったりするかもしれませんよ。

※最近、トライアスロンだの、マラソンだのちょっとスポーツ色が強くなってきてしまいました(笑)

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